2015年12月29日火曜日

紅白なます写真

おせちレシピ⚫︎梅酢の紅白なます

年末、おせち準備の中でわりあい簡単な紅白なますを梅酢で作ってみましょう〜♥︎

梅酢で大根と人参を漬ける紅白なますです。

梅干し同様、梅酢が腐食を防ぐので、おせち以外にお弁当の一品にもぴったり。
冬のみっちりとしまった大根だともちろん美味ですが、年中作り置きして、健やかな常備菜にしてくださいね!


⚫︎材料⚫︎
・大根300g(大根の太さにもよりますが、長さ10cm前後)
・人参3g
・塩1g(1つまみ)・・・・大根など全体の材料を増やしても塩は増やさず。
・梅酢30ml
・てんさい糖(粉末タイプのほうが溶けやすくおすすめ) 小さじ1〜2(全く入れなくてもOK)


⚫︎作り方⚫︎
⑴ 大根を細めの千切りにする。人参も同じく千切りにする。

⑵  ⑴をボールに入れ、塩1つまみで軽くもみ、しんなりしたら、手でぎゅっとしぼりながらよく水をきる。
→梅酢に塩分が含まれるので、ここでは塩はとにかく少なめにいれるよう、気をつけてくださいね。出来上がりがしょっぱくなってしまうので。

⑶  ⑵に梅酢30mlを注ぎ、手で軽く混ぜ合わせる。そこに味をみながら、少しずつてんさい糖を加え和えていく。

⚫︎てんさい糖はお好みで加減してください

⚫︎母の手、料理人の手は一番の道具です(^-^)。
優しく手で和えながら、味見をしながら、自分や家族の体調、好みに合わせ、「わたしの味」をさがしていきましょうね。

年末のやることが多い時期、料理の味の数も、することの数もちょっと減らして、次の季節を待つ冬の空気を楽しみたいですね!

では、光輝く新年をお迎えください。

梅まや  麻耶

2015年12月16日水曜日

ようやくのお知らせです

秋も徐々に深まり、もう師走も半ばとなりました。

今年も梅干しの味が少しずつ馴染み、こっくりとした梅のエキスも滲んできました。
柳澤麻耶です。
このブログのサーバーであるブログスポットの不具合かPCからの投稿が出来ず、
お知らせが遅れたことをお詫びします。

今年も8月に漬け天日干しした梅干しがご注文をお受けできるようになりました。

今年も材料は和歌山の梅農家さんの無農薬無化学肥料で栽培された手摘みの梅と、
無農薬の赤ジソ、ミネラル豊富な天日塩です。

ただ、ご愛顧下さっている皆様には申し訳ないお知らせが2つございます。

1つは、材料となる、無農薬無化学肥料栽培を行う農家さんの小梅が不作なため、
小梅の漬込み量が昨年の半分以下となっています。
そのため、小梅干しについては、お一人様一回のご注文につき、100gまでとさせて下さいませ。
他の南高梅、小南高と合わせて150gなどのご指定も賜ります(^-^)。

2つめは、商品それぞれの価格を値上げさせて頂きたくお願いいたします。

昨年までは価格込みとしていた材料費にかかる消費税が増税となったほか、私の「どんぶり勘定」での価格設定や大量注文の際の割引設定をしたため、
昨年は足が出ぎみな状況でございました(^_^;)。

お料理にもグッと効く大梅や梅酢、そして巷ではレアもの小南高のワイルドなジューシーさ。美味しく、酸っぱい梅干しを今年はぜひシリーズでご
賞味あれ🎶

(別記事で梅酢レシピや大梅ソースなどもそろそろご紹介しますね!)

色違いラベルなど新デザインも乞うご期待です♪
(複数商品でご贈答品など箱に詰め合わせも致します)

●小梅ちゃんシリーズ 新しい量と価格●

●小梅干し 100g/600円 小粒ながらも美味。
●小南高     155g/900円  小粒な南高梅。不思議にフルーティでパンチが効いて。
●南高梅     150g/800円堂々たる貫禄。肉料理の梅肉ソースなどでも料理に力を加えます。
●梅酢   360ml/400円  レモン汁や米酢の代わりに、和洋エスニック問わずお試しを♪

それでは、皆様の健やかな日々を願っております。
柳澤(大泉)麻耶/YANAGISAWA Oizumi Maya
手作り梅干し屋梅まや 
umeboshi.umemayaアットマークgmail.com

2015年7月12日日曜日

元気な梅も赤紫蘇も。

写真は6月収穫間近の川原農園での梅の様子。
南高梅。

梅の下漬けは、大梅、小梅、小南高と3種類(ほかに比較のための自然食料品店で購入の有機JASの大梅も)全て終了し、ただ今赤紫蘇の作業中。

軸からはずし、丁寧に洗い、丁寧に塩もみして、灰汁を抜いていきます。

(実はこの灰汁の抜け具合でしぼり汁の紫の色彩が微妙に変化。とても美しいです。
去年も試しましたが、今年はしぼり汁を染物用に保存して、赤紫蘇の塩もみがすべて終わったら、生地や服を染めるつもりです。

この液体の色はとても美しいのですが、なかなかそまりずらく、草木染めの専門の方から今年は一工夫アドバイスをお聞きしたので、それを試します。
染める前から汁に酸を加えるとのこと。

梅仕事の副産物、こちらも楽しみです。)


赤紫蘇作業が始まる前も、赤紫蘇を加えていく期間にも、欠かせないのは、梅たちの様子のチェック。

「元気に元気に美味しくなあれ」と声をかけながら、樽のふたを開け入念に様子を見ます。

「そういう一言って大切だよね」と娘。

今年は去年よりさらに丁寧に1粒1粒焼酎で消毒をしたこともあり、そして梅酢のつかり具合を重しで調整していることもあり、本当に元気そうにしわが入り、ふわっと甘いいい香りが漂います。

文字通り、元気な梅たち。

暑い夏が到来して、土用干しが出来るよう、私も待ち構えています。

赤紫蘇もみはまだ続くけど。



2015年6月13日土曜日

元気な大梅の話し。

大梅は自家用でいつも漬けてるし、そもそも大きいので、小梅より作業はぐっと楽。
あの大きなヘタは取るのも嬉しい。

今年は毎年いただく和歌山の農家さんの梅は量は半分以下だけど代わりに(?)、
みて!この南高梅のプリプリぶり!
そんじょそこらのスーパーや自然食品店にはあり得ない力強さ。
近辺の自然食料品店やデパ地下や高級スーパーもチェックしたけど、
この元気で(ここがポイント)、完熟で、プリプリな大梅は見つかりませんでした。

無農薬でこんなに元気な梅が育つとはすごいことだし、それが可能なんだということですね。

杏のような香りで空間が満たされる。生でかじっちゃだめと知りつつ、食べたくなる。
元気な果肉を傷つけないように、丁寧にヘタをとり、洗い、お塩と出会わせます。

私も頑張って、夜更けも昼間も作業中。


今年の方針、決まりました!小梅、大梅、ゆかりちゃん!

今年も我が家に梅の薫りが漂い始めた。
梅の薫り以外に消毒用の甲類焼酎の香りもけっこう甘くて、むせる(^_^;)
作業後に、夫がハイボールでも作ろうかと言ってくれたけど、もう十分アルコールを嗅いじゃったので、感謝しつつ呑めない。

今年はやんちゃな三女が2歳になり、日中の梅仕事はまず、不可能。
(昨年は寝ている彼女をさらにおんぶして下漬けしていました)

作業を進めるための対策をいろいろ練ったのに、
幸か不幸か今年は何といつもの和歌山の農家さんの梅が、小梅も南高梅も含め、
去年の半分以下の収量。

自然相手の仕事は本当に大変だろうと思います。

さて、特に小梅の収量減は、昨年取れ過ぎたせいらしく、梅の木ではよくあることなんだけど、
小梅の品質を考えると、その農家さん以外のものを仕入れて、突然今年新たなな品種の小梅干しをこさえても自信をもって販売できるか?

小梅という出回りづらい品、しかも無農薬栽培のもの、はなかなか急には手に入らず。
(友人知人のつてで、熊本や和歌山など尋ねてもらいました。感謝!!)

ということで紆余曲折あり、小梅は昨年の5分の1ほどの量の販売になりそうです。
あっけなく下漬けを終えて寂しいです。
(写真:樽の中の下漬けちゅうの小梅。
量を1人で下漬けするので、完熟より少し青い状態で漬けていきます)

一先ず、同じ農家さんの違う品種の「小南高」という小梅をいれてもらうことには成功。
来週半ばには到着する予定で、楽しみです。

そして、小梅が品薄なので、同じ農家さんの大梅を商品化することにしました。
毎年、自家用に漬けている大梅を、ちょっと丁寧に漬けます。

名前はやっぱり「大梅ちゃん」になるかな?!
ラベルのデザインは、小梅ちゃんと友人デザイナーにお願い出来ました(やっぱり感謝!!!)
新しいラベルが楽しみ。

小梅ちゃん、大梅ちゃん、梅シソのゆかりちゃんの三本立てに、梅酢も販売しちゃおうかなと、ワクワクします。
梅酢の瓶を選ばないと。

ゆかりちゃんは、昨年、隠れた大ヒット作ながら、あまりに量が少ないのに、
1パックの量をうっかり多めに設定してしまったせいで、瞬く間に完売してしまったのです。

シソの下漬けスケジュールも今検討中です。その話はまた今度!




2015年5月17日日曜日

今年もそろそろ梅仕事。

また、ワクワクハラハラな梅の下漬けの時季が到来します。

体調を鍼と灸で整えたり、好きな読書にドップリはまって、
怒涛の「下漬け週間」備え、ジックリ英気を養います。

今年は去年にまして三女二歳がヤンチャなので、下漬けがそもそもこなせるのかが、「ハラハラ」。
家族や友人にお手伝いをお願いしようと計画中^_^

原料の梅は、和歌山の農家さんによると、今年、花が少なめとのこと。

その分、実が大きめになるらしく、元々大粒な小梅がどんな風になるか、それが「ワクワク」です^o^

再来週の次女の運動会の頃から、翌週の長女の運動会まで、
我が家は梅の香りでいっぱいになります。

その香りを思うとやっぱりワクワクします。